このマンガがすごい!で1位を獲得した「ダイヤモンドの功罪」って一体どんなまんが?
あらすじや登場人物、おすすめポイントを解説します!
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『ダイヤモンドの功罪』あらすじ
運動神経が良すぎて、何をやっても天才的レベルな綾瀬川次郎(あやせがわ じろう)は、個人競技を中心にいろんなスポーツをやってみたが、「体験でやっただけ」でそのクラブのトップになってしまう。大人たちは期待して指導しようとするが、自分のせいで運動をやめてしまったり、嫌いになってしまったりする人がいて、悩んでいた。そんな中、「たのしい」がモットーの弱小野球チーム「バンビーズ」のチラシを見つけて、野球を始める。
運動をみんなと楽しみたいだけの綾瀬川と、期待して上を目指させようとする大人たち、その大人たちの期待を感じる周りの選手たちのストーリーが、もう既に辛い。
『ダイヤモンドの功罪』の登場人物紹介
綾瀬川次郎(あやせがわ じろう)
主人公。小学5年生で身長は166cm。
運動神経に恵まれたが、自分は楽しくスポーツしたいだけなのに、自分の才能のせいで誰かが傷ついていくのが辛いとすぐに運動をやめてしまう。
優しくて思いやりのある少年なのに、周りからの嫉妬で人と馴染めず、孤独を感じていた。
野球と出会い、初めて野球を好きになるが・・・
安田祐樹
バンビーズのメンバー。
お父さんは元野球選手。
最初は「すごい投手がきてくれて嬉しい」と綾瀬川を歓迎した。
だが、安田には野球の才能がなく、野球をうまくさせたい父親の期待に応えられずにいる。
五十嵐温之
バンビーズのメンバー。
綾瀬川のことを最初安田とともに歓迎した。
6年生になると、綾瀬川と一緒にシニアに入る。
雛桃吾
U-12のメンバーで綾瀬川とバッテリーを組む、捕手で4番。
1番は巴が背負うべきだと思っている。
綾瀬川の球を取れるのは雛だけだが、綾瀬川のことをよく思っていない。
巴円
U-12のメンバーで投手。
エースになれなかったにもかかわらず、チームのムードメーカーで、孤立する綾瀬川に話しかけたりと支えるめっちゃイイ人。
『ダイヤモンドの功罪』のココがイイ!おすすめポイントを解説
才能のせいで自分の意思と関係なく期待されたり嫉妬されたり
主人公は天才すぎるのに、思いやりがありすぎるせいで、自分のせいで負ける人がいたり、スポーツを辞める人がいるのが辛く感じています。
自分のことは天才だと思っていないため、「できるのが当たり前」だと思っている節もあるせいで反感を買いやすいのに、悪気はないし、なんなら相手のことを考えすぎて手を抜いたりできないフリをしてしまう・・・
天才が活躍していく作品はたくさんあるのに、こんなに天才が生かされない世界もあるんだな・・・
と、かなり辛くなり、考えさせられる作品なんですが、かなり引き込まれます。
野球漫画ですが、野球よりも心情や人間関係がメインです。
主人公の気持ちに同情しつつも、周りの気持ちもわかる
主人公は上記のような感じなので、最初は「可哀想!何も悪くないのに!」と思っていました。
ですが、読み進めていると、「確かにこんな天才がいたら嫉妬や期待をしてしまうかも…」とも思ってしまいます。
登場人物の全ての人間に共感してしまうのが、リアルですごい作品なのです…。
悪い人がいないのに、みんな壊れていく
この作品に、「めちゃくちゃ悪い人」って多分いないんですよ。
みんな真剣に野球やってて、みんな楽しく野球やってるだけ。
なのに、亀裂が生じていく…。
主人公の気持ちもわかるし、周りの気持ちもわかる。
誰を応援して、誰に共感したらイイか分からなくなります。
強いていうなら、大人たちはもうちょっと綾瀬川の気持ちを尊重して欲しいなと思ってしまいます。
ちょっと勝手な大人が多い気がしますね。
心をえぐられるような人間関係ストーリー
野球漫画というよりは、人間関係の話な気がします。
野球が分からなくても、最悪わかると思います。
気になった方は、ぜひ読んでみてください!
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